明神館主催。女性初中級登山。女性のみ対象、
徳本峠への初級登山。2020年、第9回目、女性登山ガイド2名、保険付き。
21日の日帰り3食付き宿泊プランです。
明神館主催。女性初中級登山。女性のみ対象、
必ず、電話予約0263-95-2036をお願いします。
2020年6月20日(土)1泊。1名あたり宿泊ドミトリー相部屋2食+弁当付きガイド料込 総額1万5千円込み。
1名でも開催します。
2泊も通常宿泊が1万円1千円込で可能。2泊目の食事メニューは全て変わります。
個室利用も応談。予約必須。
6月20日午後16時頃には入館して下さい。
梅雨入り後の晴れやすい時期に行います。
上高地の実際の当日の天気を見極めるのは、常に難しいです。
今まで、8回の内、4回は快晴。
1回は雨天中止。また、昨年は、天気予報は悪くなかったですが、風が強かったので中止してます。
最低限の持ち物は、軽登山靴推奨、リュック、カッパ、スパッツ(雨具)、
ダブルでIストックが有れば特に下山時歩きやすいです。
登山ですので、年配の方は特に、ご健康で、体を動かすご準備して来てください。
徳本峠は古代から単純に「峠」と呼んでいた上高地へ入口で、2,140M。
明神から,標高差約600mを登り続けで、2時間半で花々を見ながら,登り,
峠にて昼食。約1時間半で下りの予定です。
今までの経験では,午前7時の朝食の終了後、午前8時ころ,明神館出発,午後13時半に明神館に帰着。
最近まで、「穂高連峰」と呼ばれた景色を見ます。
特別な大雨以外は,出発します。後は,ガイドさんの判断に従って下さい。
この時だけは,帰着後,お風呂(風呂には,当然ボディシャンプー,シャンプー,コンディショナー有り)
バスタオル,シャワー無料。ドリンクフリー。
出発前,夏至ですので、午前4時50分頃からの明神(明神館内外)からの明神岳のモルゲンロード。
徒歩5分,明神池は,午前6時からで,午前6時の池のモヤも見る事が可能です。
参考
明神の場所とは、昔は徳郷(トクゴウ)と呼ばれた場所,明神館の前身の徳郷小屋は,「峠」を越えて来た,
ウェストン卿の上高地の最初の宿で,
徳郷は,ウェストン来訪時には、既に上高地牧場の中心地,後に,現在の上高地全域が牧場となりました。
江戸時代は,徳郷は木材伐採の中心地でした。
江戸時代以前では,松本側からも,岐阜県側からも人が入り,勝手に木材を搬出してます。
木材の伐採により,特別な樹々も生えておらず、梓川からの推理が有り、草地が出来て,牧場に適するようになったのです。
牧場時代の後は、キャンプ場としても活用されておりました。
正式名「峠」は,明治時代,高村光太郎,智恵子も通過しています。
外国人としては,ちょうどウェストン卿より,10年前にウィリアムガーランドが越えてきてます。
その頃から,松本藩の隠し領地であった、上高地が日本中,世界中に,存在が知られるようになりました。
この頃の,穂高連峰の切手は,峠からのものです。河童橋付近のものは有りませんし,
まだ,河童橋は作られていません。
トクゴウ峠小屋(徳本峠小屋)は,大正12年に初めて創設されています。ここで,昼食メニューなどは殆どありません。
下の村からほとんどの方が,昔から往来し,大正2年の最初の5万文の1地図に,徳郷(現在地名、明神)に至る峠なので,
トクゴウ峠と名前が付けられました。
ちなみに,「徳本」と言う漢字は,上高地に関係が無い文字で
大正2年に官庁によってつくられたもの,出所は定かではない。
徳本峠と書いて、徳郷への峠、トクゴウ峠と読ませるのは、かなり無理が有り、村人からもおかしいと思われた。
上高地の春は晴れやすく。5月連休明けは、野鳥の繁殖期。明神館は、日本野鳥の会の指定宿です。
更に明神館周囲にニリンソウ群生、他の春の花が次々と咲き、6月10日頃、上高地の象徴の花小梨の花見となります。
20年6月6日、日本山岳会信濃支部のメインイベントとして、「峠超え」ウェストン祭が有り、
松本市安曇島々から、明神に下ってきます。
翌日、下手の方で、ウェストン卿をしのんで、献花式が有ります。
現在の上高地に入る道,バス道は,明治の終わりに河童橋,大正4年に大正池が出来。
大正池を水力発電に利用するために,東京電力が,掘り進んできた道で,
通常の方が,通常に
上高地にバスで来れるようになったのは,昭和30年頃からです。