まず、台風についての予測。10月11日が台風一過、早朝に晴れが来そうに思われます。
その後、新雪が、各峰々に有るかなと言う感じです。上記 10・9予測
台風の影響は、上高地の平地部は、ほとんど無い所です。
まず、長野県自体に台風が通過するのは、まれ。上高地は特にまれです。
3000mのアルプスの壁の強さを実感します。
ただ、梅雨の時期だけは、雨と雪解けの水が合体するため、台風よりも要注意。
これからの紅葉について、急激に気温が落ちてきてます。
10月8日に穂高神社奥宮例大祭が、コロナ下の為、特別な広報も無く、静かに執り行われました。
明神池2の池に若干、モミジの赤、周囲は、まだ、始まりつつです。
例年通り、10月20日近辺が中心になるかと思います。
最初に、明神岳裾野の1,500mから2,300mの、
岳カンバの真黄色の紅葉、この頃、焼岳の白樺の紅葉の時期と重なります。
その後に、岳カンバと入れ替わって、明神岳のすそ野に、天然の唐松の大紅葉が来ます。
10月末で、終わって行きます。真冬に突入します。
基本的に河童橋付近には、紅葉が無かったので、人工樹林の唐松もこの頃になります。
山小屋が、17日、18日で営業終了見込みなので、当館は、10月31日宿泊、11月1日の食堂で終わります。
当館のみは、左岸道を使わないと、雪が積もったら、下山できない為です。
明神公衆トイレも、当館の井戸水が使えなくなる為、11月2日から、使えなくなります。
今年は、コロナの関係で、8月の平均宿泊者は1日、10人。 120人がゆったりの通常定員です。
現在でも、1回でゆったり食事できるように、最大定員60名ほどに抑えています。
7月の連休、8月のお盆の1週間に宿泊が無かった事、
8月16日から、9月17日頃まで、季節外れの夏が来ていましたが、歩いている人さえ居ませんでした。
現在、Go to にて、若干宿泊が安定してきました。